R指定とは? CEROとは?映画やゲームの年齢制限について調べたよ
はい、こんにチワワ。ゲーム大好きな年頃のこどもを育てる助産師てんです。
今日のテーマはR指定などの【年齢制限について】です。
自分が見る時ではなく、子どものために選ぶ立場としての記事です。
R指定は映画について CEROはゲームソフトについて
日本国内では映画でもゲームソフトでも何かしらの年齢制限をあらわすマークがついているのが一般的になりました。
でも、何を根拠に決めているかや誰が決めているのかは知らないので調べてみました。
RもCEROもその映画やゲームの対象となる人の年齢を制限するものです。
映画倫理機構(映倫)が指定しているのがR
R:Restricted=閲覧制限の略号
PG:Parental Guidance=親の指導・助言の略号
G:General Audience=全ての観客の略号
4つのマークの詳しい説明はこちら
http://www.eirin.jp/img/4ratings.pdf
映倫は、映画が観る人や社会に与える影響について配慮して、
とりわけ未成年がその映画を見ることによって影響を受ける事が考えられる作品について審査しているそうです。
具体的な例:
モアナと伝説の海、プリキュアシリーズ、仮面ライダー、ルパンレンジャーなどは当然G。わたしがイメージする映画は全てお子様向け…いや安心作品ばかりで説明にならず申し訳ない。ちなみに忍びの国(2017)は大野智主演の忍者映画ですがG(全ての観客対応)でした。面白かったな、うん。
この審査、実は映画製作者が自主的に受けるものということです。審査料金を支払って
審査を受けて、安心して観てもらいたいという気持ちの表れでもありそうです。
一緒に観ようとと親子で出かけたら、予想外のなかなかどぎつい内容で観せたくなかったという感想では残念ですよね。
細かい説明もありましたので、載せておきます。
- PG12:12歳未満の年少者には保護者の解説・助言が必要です。
- R15+は中学生でも本人年齢が15歳に達していれば観られます。
- R18+は高校生でも本人年齢が18歳に達していれば観られます。
CEROはゲーム内容審査団体の名称
家庭用ゲームソフトに対する 年齢別レーティング制度はA,B,C,DそしてZの5つに分類されています。
CEROでは家庭用ゲームソフトの表現内容について審査しています。
マークで表示されている年齢以上がプレイ対象となります。
プレステのソニーや、NintendoSwitch、バンダイナムコをはじめ携帯電話メーカーやクラウドゲーム会社まで対象になっていました。
さらには裏技や隠しコマンドまでもその対象だというので、おどろき、納得しました。
一回クリアして裏ステージがあったら楽しいけど、ここでまたあり得ない内容が出てきたらもうびっくりしてしまいますもんね。
具体的な例として:
モンハンことモンスターハンターも大人気になりましたが、C15歳以上対象となっています。小学生もプレイしていますが…確かに血しぶきが…。マインクラフトはAですがパッケージ版に表記がないので表記するようにとCEROから言われているようです。
対象年齢を決める根拠になった内容を示すマークもゲーム裏面に表記されているそうです。そのマークがこれ。
CERO(コンピュータエンターテインメントレーティング機構)についてはこちらで確認してみてください。
なぜ規則ができたのか
映倫については第二次世界大戦ののちのGHQからの勧告、CEROはゲームが広い年齢に広がり内容が青少年に与える影響への配慮が必要となってできています。
それぞれの背景はそれぞれの理由がありますが、観る人々やプレイする人々に楽しみを提供し続けるための形であると思います。
表記で喚起されたとしても、何を持って決められたんだろうとちょっと気にしてみないと意味がないんだなと思いました。
今後は気になる作品をレーティングごとに分けてみようかなと思います。
ざっくりですが、以上。